イラストで楽しく学ぶ
驚くべき自然の
「しくみ」と「はたらき」

地球上のあらゆる生物に恩恵をもたらす自然環境について、
各分野の専門家がキホンから最新の知見までわかりやすく解説。
知的好奇心を刺激してやまない科学絵本の傑作!

特 徴

  • #明るく親しみやすいイラスト
  • #多様な自然界をわかりやすく
  • #専門家による解説
  • #正確でわかりやすい「科学絵本」
  • #用語集・索引付き
  • #さまざまな切り口から解説
  • #SDGs教育
  • #STEM教育

LINEUP

奇妙で不思議な菌類の世界
菌類って
 こんなにスゴイのか!
自然界の
隠れた実力者の
生態を紹介

奇妙で不思議な
菌類の世界

2023年
6月
刊行
A4判変型・上製・64頁・オールカラー
定価:2,420円(税込)
【絵】ウェンジア・タン

イラストレーター。メリーランド・インスティテュート・カレッジ・オブ・アート卒業。作画担当:Under Your Feet (DK Children, 2020); Eureka!: A Big Book of Discoveries (Little Tiger, 2021); Up &Down: Explore the World Above and Below! (Victionary, 2018) ほか。

【文】リン・ボディ

菌類生態学者、カーディフ大学生物科学部教授。ロンドン大学クイーン・メアリー校修了、Ph. D. 。著書:Fungi of Europe: Investigation,Recording and Mapping (Kew Publishing, 1993, co-authored);The Fungi (Academic Press, 2015, co-authored); Ecology of Saprotrophic Basidiomycetes (Elsevier, 2007, editor) ほか多数。

【監訳】白水 貴

菌類研究者。三重大学大学院准教授。筑波大学大学院生命環境科学研究科修了、博士(理学)。著書:『奇妙な菌類―ミクロ世界の生存戦略』(NHK出版、2016年)、『菌の絵本 かび・きのこ』(農文協、2018年、監修)、『きのこのこのこ ふしぎのこ』(チャイルド本社、2021年、監修)など。

【訳】斉藤 隆央

翻訳者。東京大学工学部工業化学科卒業。訳書:ニック・レーン『生命、エネルギー、進化』(みすず書房、2016年)、アリス・ロバーツ『飼いならす―世界を変えた10種の動植物』(明石書店、2020年)、ピーター・ロバーツほか『原色・原寸世界きのこ大図鑑』(東洋書林、2012年)、オリヴァー・サックス『タングステンおじさん―化学と過ごした私の少年時代』(早川書房、2016年)ほか多数。

内容紹介

きのこをはじめとする菌類の特異な生態、自然環境における重要な役割について、世界トップクラスの専門家が正確かつ平易に解説。子供も大人も楽しめるイラストブック。

見どころ

1 菌類の特異な生態と自然界での重要な役割を世界トップクラスの研究者が解説。

2 見過ごされがちな菌類に注目することで、生物の多様性の大切さがわかる。

3 きのこ愛好家の翻訳家と、気鋭の菌類研究者による「菌類愛」あふれる翻訳。

ページ見本

内容紹介動画

奇妙で不思議な
土の世界
見過ごされがち
だけど、とても大事
命をはぐくむ
土のひみつに迫る

奇妙で不思議な
土の世界

2024年
5月
刊行
A4判変型・上製・64頁・オールカラー
定価:2,420円(税込)
【監修】英国王立園芸協会

園芸の普及、園芸愛好家への奉仕を目的とするイギリスの特別公益法人。1804年に設立されたロンドン園芸協会を前身とする(1861年に王立勅許取得)。植物に関する情報の発信のほか、世界の園芸動向に影響を与える「チェルシー・フラワー・ショー」の開催、協会所有の伝統的な庭園の維持管理などを行う。

【絵】ウェンジア・タン

イラストレーター。メリーランド・インスティテュート・カレッジ・オブ・アート卒業。作画担当:Humongous Fungus (DK Children,2021);Eureka!: A Big Book of Discoveries (Little Tiger, 2021); Up & Down:Explore the World Above and Below! (Victionary, 2018) ほか。

【文】ジャクリーン・ストラウド

ウォーリック大学生命科学部助教。土壌学者。主な研究テーマは、ミミズの生物学および生態学、生物多様性のモニタリング、土壌音響学、市民科学。

【文】マーク・レッドマイル=ゴードン

英国王立園芸協会の土壌および気候変動部門の研究主幹。土壌生物学、生態系における栄養素の循環などのプロジェクトに携わる。

【監訳】林健太郎

総合地球環境学研究所教授。北海道大学工学部卒業、同大学院を経て、東京農工大学大学院生物システム応用科学研究科修了。博士(農学)。専門分野は生物地球化学、土壌学。主な研究対象は窒素循環と窒素の持続可能な利用。論文多数。主な著書に『図説 窒素と環境の科学』(朝倉書店)、『薫風のトゥーレ』(幻冬舎)がある。環境科学会論文賞、大気環境学会論文賞、日本土壌肥料学会奨励賞、日本土壌肥料学会賞ほか受賞。

【訳】北川玲

翻訳家。主な訳書に『美しい電子顕微鏡写真と構造図で見るウイルス図鑑101』、『若き科学者への手紙』(以上、創元社)、『OUR PLANET』(筑摩書房)、『日本のデザイン 1945-』(河出書房新社)などがある。

内容紹介

地球上の生きものの暮らしを支える土について、多様な観点から解説。土の成分や性質、生物とのかかわり、自然環境のなかでの役割など、土と土がもたらす恩恵を解き明かす。

見どころ

1 土の科学的な性質と自然界での重要な役割について、豊富な切り口で解説。

2 「足元の世界」で繰り広げられる、多様な生きものと土のかかわりを紹介。

3 生態系のしくみや地球温暖化、砂漠化などの環境問題についても学べる。

ページ見本

奇妙で不思議な
樹木の世界
   最も長く生き、
最も役に立つ
すばらしい樹木の
はたらきを知る

奇妙で不思議な
樹木の世界

2024年
8月
刊行予定
A4判変型・上製・80頁・オールカラー
定価:2,750円(税込)
【監修】英国王立園芸協会

園芸の普及、園芸愛好家への奉仕を目的とするイギリスの特別公益法人。1804年に設立されたロンドン園芸協会を前身とする(1861年に王立勅許取得)。植物に関する情報の発信のほか、世界の園芸動向に影響を与える「チェルシー・フラワー・ショー」の開催、協会所有の伝統的な庭園の維持管理などを行う。

【文】ジェン・グリーン

1955年生まれ。出版社勤務ののち、ノンフィクション作家としてデビュー。子供・大人向けに地理、自然、環境、歴史など多岐にわたる分野の書籍を執筆する。これまでに執筆した書籍は300冊以上。

【絵】クレア・マケルファトリック

1977年オックスフォード生まれ。デモントフォート大学レスター校でファッションとテキスタイル・デザインを学んだのち、イギリスの大手出版社でグリーティングカード・デザイナーとして勤務。現在はフリーランスとして絵本のイラスト制作などを行っている。

【訳】加藤知道

1976年東京都生まれ、北海道大学農学研究院教授。北海道大学農学部卒業、筑波大学生物科学研究科博士課程修了、博士(理学)。専門は植物生態学、微気象学。研究キーワード:陸域生態系、気候変動、炭素循環、シミュレーションモデル、森林個体群動態、リモートセンシング、作物収量。著訳書:『生態系生態学(第2版)』(監訳、森北出版)、『農業気象学入門』(分担執筆、文永堂出版)、『地球環境変動の生態学』(分担執筆、共立出版)ほか。

内容紹介

樹木の基本的な性質や驚くべき生態、ほかの動植物とのかかわり、自然環境における役割などについて、科学的な観点からわかりやすく説明した、教育絵本の傑作!

見どころ

1 樹木の性質や自然界での役割について、科学的な視点から多岐にわたって解説。

2 樹木間のネットワーク、樹木の驚くべき感覚・能力など、最新の知見も紹介。

3 ほかの動植物との関係、地球規模の水循環など、幅広い視点で樹木について学べる。

ページ見本