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TOPすべての商品芸術・趣味芸術・美術 > 図説 セザンヌ「サント=ヴィクトワール山」の世界

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図説 セザンヌ「サント=ヴィクトワール山」の世界


工藤 弘二 著

単行本 ¥3,960

刊行年月日:2022/08/24
ISBN:978-4-422-71028-0
定価:3,960円(税込)
判型:B5判変型 242mm × 190mm
造本:上製
頁数:160頁

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内容紹介

全83点を完全収録した永久保存版!

孤高の画家が描き続けた故郷の象徴、
「サント=ヴィクトワール山」の
軌跡をたどる。

故郷のプロヴァンスと芸術の中心地パリ――
“近代絵画の父”セザンヌは、
なぜフランスの南北を往復し続け、
繰り返し「サント=ヴィクトワール山」を描いたのか?
「描かれた場所」からその全貌を解説する初の一冊。

知られざる水彩画を含む
すべての「サント=ヴィクトワール山」と
その関連作を集めた、永久保存版資料。
〈全83点、完全収録!〉


*********

セザンヌは私の、
唯一無二の師だったのです!
私が彼の絵画にまなざしを向けたのを
よく考えてみてください。
セザンヌの絵画を研究するのに
私は何年もかけました。
セザンヌ! 彼は、
私たち皆の父のようでした。
私たちを守ったのは、彼なのです。

――パブロ・ピカソ

*

私の人生を通じて
彼の素晴らしい模範がもたらした
道徳的な力と励ましのすべてを、
あなたがご存知でしたら!
暗中模索の時期、
いまだに私が自分を探していたときに、
自らの発見にしばしばたじろぎを感じて、
こう考えたものです。
「もし、セザンヌが正しいなら、
私は正しい」と。
セザンヌが間違えなかったことが、
私にはわかっていたのです。

――アンリ・マティス

*********


【本書の特長】

◆「サント=ヴィクトワール山」の歩みと
制作の背景、見どころを徹底解説。

◆活動拠点となったパリと
プロヴァンスの風景画も数多くクローズアップ。

◆水彩画を含む「サント=ヴィクトワール山」
全83点を収録した永久保存的資料。


*********

【シリーズ好評既刊!】

『図説 モネ「睡蓮」の世界』安井裕雄 著

すべての「睡蓮」を集めた永久保存版資料。
〈全308作品、完全収録!〉

*********
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目次

Chapitre I パリ
――画家になることを夢見て、芸術の都へ

Chapitre II プロヴァンス
――強烈な陽光の下に生まれた新たな創造性

Chapitre III サント=ヴィクトワール山
――郷土を象徴する「聖なる勝利の山」

(コラム)
川を描く
湖を描く
海を描く
岩を描く
ガスケの見たセザンヌ
セザンヌとルノワール
ドニとルーセルの見たセザンヌ
想像のサント=ヴィクトワール山
セザンヌをめぐる画家たちの言葉
……ほか

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著者紹介

[著]工藤 弘二(クドウ コウジ)
東北大学文学研究科博士課程単位取得退学。国立新美術館アソシエイトフェローを経て、現在、ポーラ美術館学芸員。担当した展覧会に「セザンヌ-パリとプロヴァンス」(2012年、国立新美術館)、「セザンヌ-近代絵画の父になるまで」(2015年、ポーラ美術館)、「モネとマティス-もうひとつの楽園」(2020年、ポーラ美術館)、共著に『セザンヌ-近代絵画の父、とは何か? 』(2019年、三元社)など。

※著者紹介は書籍刊行時のものです。
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ダウンロード

  • 『図説 セザンヌ「サント=ヴィクトワール山」の世界』チラシダウンロードはこちら
    >>>PDF:1.66MB

メディア情報

山と渓谷(2022年12月号)書評掲載

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